血圧を下げる薬

トップページ > 血圧を下げる薬

血圧を下げる薬

血圧を下げる薬は、原則として病院で処方されることになります。

 

メインは血圧を下げることなのですが、それ以外にも効果が認められることがありますし、副作用が起こることもあるので、それらも考慮しながら自分に合った薬を選んでもらうことになります。

 

降圧剤は、カルシウム拮抗薬、アンギオテンシンU受容体拮抗薬、利尿薬、ACE阻害薬、β遮断薬、α遮断薬、合剤といったものになります。

 

このなかでも最も多く処方されている降圧剤がカルシウム拮抗薬です。これは、血管の壁に存在している筋肉にカルシウムイオンが入ってくると、筋肉が収縮を起こすわけのですが、これをブロックすることによって筋肉を弛緩させます。

 

そして血管が収縮するのを妨げることによって血圧を下げるのです。主に、ジヒドロピリジン系、ベンゾチアゼピン系の2種類の物が使われており、前者が今現在使われている高圧薬では一番有効性の高い薬になります。

 

これは、血圧を急速に下げる効果があるため、使った人の評価は非常に高く、高血圧における多くの症例において一番最初に選択される薬となります。

 

狭心症の症状を持っている人に対しては著名な効果があります。これに対してトマト酢生活は血圧を下げる効果は弱く、徐脈作用や弱めの降圧の期待をして使われます。

 

この薬は心臓抑制作用があるため、心臓疾患のある人には使うことが出来ません。カルシウム拮抗剤の副作用は、頭痛や動悸、むくみ、ほてり、歯肉増生や便秘などといったものになります。

 

次ページ「血圧下げる食べ物